○寝屋川市における東部大阪都市計画寝屋川駅前線沿道地区地区計画の区域内における建築物等に関する条例
平成26年3月20日
条例第5号
(趣旨)
第1条 この条例は、建築基準法(昭和25年法律第201号。以下「法」という。)第68条の2第1項の規定に基づき、寝屋川駅前線沿道地区に係る地区整備計画(都市計画法(昭和43年法律第100号)第12条の5第2項第1号に規定する地区整備計画をいう。以下同じ。)の区域内における建築物等に関する制限を定めるものとする。
(適用区域)
第2条 この条例の適用を受ける区域は、東部大阪都市計画地区計画の決定(平成26年寝屋川市告示第11号)による寝屋川駅前線沿道地区地区計画の区域(以下「寝屋川駅前線沿道地区」という。)とする。
(建築物の用途に関する制限)
第3条 寝屋川駅前線沿道地区においては、次の各号に掲げる建築物を建築してはならない。
(1) 法別表第2(に)項第6号に掲げる建築物
(2) 法別表第2(ほ)項第2号に掲げる建築物
(3) 法別表第2(へ)項第5号に掲げる建築物
(4) 法別表第2(と)項第3号に掲げる建築物
(建築物の敷地面積に関する制限)
第4条 建築物の敷地面積は、70平方メートル以上でなければならない。
(1) 増築又は改築が基準日における敷地内におけるものであり、かつ、増築又は改築後における延べ面積及び建築面積が基準日における敷地面積に対してそれぞれ法第52条第1項、第2項及び第7項並びに法第53条の規定に適合すること。
(2) 増築後の床面積の合計が、基準日における床面積の合計の1.2倍を超えないこと。
(3) 増築後の第3条の規定に適合しない建築物の部分の床面積の合計が、基準日におけるその部分の床面積の合計の1.2倍を超えないこと。
(4) 用途の変更(建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)第137条の19第2項に規定する範囲内のものを除く。次項において同じ。)を伴わないこと。
2 第3条の規定は、基準日において、現に存する建築物又は現に建築、修繕若しくは模様替の工事中の建築物について用途の変更を伴わない大規模の修繕又は大規模の模様替をする場合においては、適用しない。
(令元条例7・一部改正)
2 市長は、前項の規定による許可をする場合においては、あらかじめ、寝屋川市建築審査会に諮問し、意見を聴かなければならない。
3 市長は、第1項の規定による許可をする場合においては、あらかじめ、その許可に利害関係を有する者の出頭を求めて公開による意見の聴取を行わなければならない。
4 市長は、前項の規定による意見の聴取を行う場合においては、その許可しようとする建築物の建築の計画及び意見の聴取の場所を、その期日の3日前までに告示しなければならない。
(罰則)
第8条 次の各号のいずれかに該当する者は、200,000円以下の罰金に処する。
(1) 第3条の規定に違反した場合における当該建築物の建築主
(2) 法第87条第2項において準用する第3条の規定に違反した場合における当該建築物の所有者、管理者又は占有者
(4) 建築物を建築した後に当該建築物の敷地面積を減少させたことにより、第4条第1項の規定に違反することとなった場合における当該建築物の敷地の所有者、管理者又は占有者
(委任)
第9条 この条例の施行について必要な事項は、市長が定める。
附則
この条例は、平成26年4月1日から施行する。
附則(令和元年条例第7号)
この条例は、公布の日から施行する。