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校長室日記 2021年7月13日(曜日):No.9 夏の風物詩

校長室の前に、生き物コーナーをしつらえた。

夏の風物詩ともいえる「カブトムシ」「スズムシ」の観察ができる大きな飼育ケースを置いたのだ。休み時間には、生徒たちが男子も女子も足を止めてのぞき込んでいる。先生たちも童心に返って、「わぁ〜、すごい闘ってる、ひっくり返しよったぞ!」などと騒いでいたりして、本当に楽しい雰囲気だ。

実は、昨年の夏に我が家で自然の中で捕まえ、息子と育てた10匹ほどのカブトムシが土の中に卵を産んでいた。それを大きな衣装ケースいっぱいの土を入れてガレージで保管してあったのだが、その中から1年経ってどんどん幼虫がさなぎとなり、成虫となって誕生してきた。幼虫は百匹ほどいたようだが、不思議なことに生まれてきたのはオスの割合が多かった。立派な角を生やした「THE・カブトムシ」がガサガサゴソゴソ動き始めた。

あまりにその数が多いので、いろいろなところに声をかけ差し上げた。そして、校長室前にも、大きな衣装ケースに10匹ほどのカブトムシを飼育することにした。


  • 校長室前の 癒やしのコーナー

  • カブトムシがいっぱい

校長室のドアを喚気のために少し開けていると、廊下にいる生徒たちの楽しい会話が聞こえてくる。

「うぉ〜〜、カブトや。カブトムシがおるぞ。かっこいい!」
「オレ、本物を見るの、生まれて初めてや。マジ、うごいてる。これって生きてんの?」
「ひっくり返された。大丈夫か?がんばれ〜」
「かわいい〜」「きゃ〜、わたしムリ。気持ち悪い〜」
「校長先生、これって卵から生まれたんですか?」
「うちでも飼いたい。お母さんに聞いてこようっと・・・」

などなど 話は尽きない。

先日、これまた、昨年飼っていたスズムシが卵を産んでいて、ごま粒ぐらいのちっちゃなスズムシが生まれてきた。おそらく200匹は優に超えるかと・・・。えさを食べて大きくなり、やっと7ミリ〜1センチほどになったので、いくつかの飼育ケースに分けて、そのひとつを持ってきた。まだまだ、これから脱皮を繰り返し、羽根が大きくなったら、その美しい音色を聴かせてくれることだろう。今から楽しみだ。

校長の毎朝の日課に、お虫たちの世話が加わった。昆虫ゼリーやえさを与え、汚れたケースを見えやすいように拭き掃除をする。私にとって楽しい癒やしのひとときになっている。


  • スズムシ大きくな〜れ

小さい頃から虫を触ったり、飼ったりする経験をしてきていない生徒もいるだろう。家庭や、住まいの環境や親御さんが生き物好きかによっても、違ってくるかもしれない。しかし、やはり『本物はホンモノ』。身近に接することで、動きや色つや、そのにおいも感じることができる。生き物や自然に接する機会が減っているいま、生き物を愛でる心、経験を少しでも育てられたらいいと思う。

終業式まで1週間となった。周囲に、少しはワクワク感を与えられただろうか?

33日間の夏休みを前に、長期休みにしかできない良い経験を積んでほしいと願っている。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

学校長 林浩子

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