このページは寝屋川市立第一中学校がお送りしています。本校の所在地・連絡先は次のとおりです。 TEL:072-825-9000
〒572-0847 大阪府寝屋川市高宮新町32-1

校長室日記 2021年8月12日(木):No.11 次にバトンを

世間は明日からお盆の期間といえる。

一般的には8月13日(迎え火=盆の入り)から16日(送り火=盆明け)と決まっているそうだ。日本では古くから真夏にご先祖様を供養する風習があった。

先日、車で走っていると、旧家が建ち並ぶ地域で、胡瓜や茄子でつくられた精霊馬(しょうりょううま)が庭先に飾られているのを目にして、珍しいなぁと思わず車を止めて見入ってしまった。精霊馬はご先祖様があの世とこの世を行き来するための乗り物だ。 キュウリは馬、ナスは牛を表していて、来るときは早く、戻るときは牛のようにゆっくり帰って行ってほしい・・・との願いからだとか。

例年なら多くの人が実家に帰省したり、各地域で風物詩として盆踊りや祭りなども行われることが多い時期であるが、今年はそれもできないところが多いことだろう。有名な京都の五山の送り火も、点火の個数を大幅に制限して16日に実施されるらしい。

寝屋川市内の小中学校は明日13日から15日までの三日間『学校閉庁日』となる。夏休みに入っても、各校さまざまなコロナ関係の対応があり気が休まらない状況ではあるが、しばし、のんびりと休息の盆休みとなってほしいところだ。


  • 夏空にそびえる校舎とグラウンド

さて、校長室日記No.2「創立75周年と今」でも触れていたが、今年になって新しい校旗を制作した。永年の役目を終えた旧校旗を未来の本校の宝として保存するために、この度PTAのご承認を得て額装することを決め業者に依頼していたのだが、昨日その品が学校に無事に届けられた。

額を選んだのは校長の私の独断となったが、見本の額枠をみてさんざん迷ってしまった。結果、伝統の旗が立派に見えるように、仰々しくなくシンプルではあるが黒を基調にゴールド縁を施した大きな額を選んだ。また、背面になる内装面は深紅のビロード生地とした。その仕上がりを見るまではとても不安でいたのだが、送られてきた立派な校旗額を見て、その不安も安堵に変わった。


  • 額装した旧校旗

永い役目を終えた旧校旗は、もとは濃い紫紺であったかと思われるが、表面は色あせて穴やほつれも見受けられる。しかし、一本一本金のフリンジがテグスで丁寧に縫い付けられ、深紅のビロードの上に堂々とした威厳と風格をもって鎮座したそれは、今後、多くの生徒や保護者、来客者に見守られていくことだろう。

この校旗は、多くの人に見ていただけるよう、校長室前の廊下の壁に取り付けようと考えている。

 創立75周年記念
 昭和26年〜令和2年
(昭和22年 寝屋川町立中学校として開校)

と刻字された真鍮のプレートを額内に取り付けた。


  • 記念プレートとともに

この校旗の校章の横には、第1中学校を示す横棒一本が入っていない。これは、まだ市内に中学校が本校ひとつしかなかったことを物語っている。また、旗には大きく『寝屋川市立第一中学校』と入っている。この旧校旗の制作年は分からないのだが、今年、寝屋川市は市制70周年を迎えることを考えると、昭和26年5月に寝屋川が市として誕生した以降に制作されたものだろうといえるからだ。

またひとつ、本校が大きな節目を刻んだ証ができたこと、感謝申し上げたい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

学校長 林浩子

このコーナーへのご意見・ご感想はFAXか郵送でお願いします。
他のご相談等は直接学校へお願いします。)
〒572-0847 大阪府寝屋川市高宮新町32-1 寝屋川市立第一中学校宛
FAX:072-822-3662

目次に戻る