７月７日の七夕に合わせ、校内にはクラスや廊下に笹がしつらえられ、短冊をつるした七夕飾りがお目見えしていた。短冊に書かれた願い事は、それぞれ個性があって面白い。
　「みんなが健康に過ごせますように」「○○に会えますように・・・（○○には推しメンの名前が）」「頭がよくなって、△高校に受かりますように」「金持ちになって、でっかい持ち家をGETして住みたい」「引退試合で、ＢＥＳＴ４まで入れますように」「目が二重になりたいな」「高校に行くまでに、彼氏ができますように・・」・・・・などなど興味深い願い事に、思わず笑みがこぼれ、足を止めて見入ってしまった。
　わたしが願い事を書くならば、「日本や世界がもっと平和になりますように」、そして「この暑い夏を、どうか学校に事故なく安全に過ごせますように・・・」だろうか。
　

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  短冊に願いを
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  叶いますように・・・
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　　さて、PUT１の取り組みとして、生徒会規律委員会企画の『あいさつキラリさんキャンペーン』が始動している。普段から、毎朝のあいさつ運動に規律委員が校門に立ってくれているが、７／４〜１５の２週間で、素晴らしい挨拶をしている生徒（あいさつキラリさん）を見つけて、オリジナルデザインのGBチケットを手渡そうというキャンペーンだ。当番で毎朝６名の規律委員がチケットと筆記具をもって、スタンバイしている。もらったチケットの半券は、下足室を入った大きな掲示板に貼り付けるようになっており、これまで何名の者が受け取ったかが一目瞭然である。わたしも、毎朝校門に立つのが日課であるが、「いい挨拶で、キラリさんめざそうね！」「素敵な挨拶してるね」という声があちこちで行き交い、生徒たちも意識して取り組めている。あいさつの声も大きくなり、朝の登校風景が違ってきた。嬉しい成果だ。
　　キラリさんを選ぶポイントは�@元気で明るくさわやかな挨拶�A身だしなみを整えている�B相手の顔を見てあいさつする、　とチケットには書かれている。チケット２枚でオリジナルデザインシールに交換でき、今後、さまざまな委員会とタイアップしたキャンペーンごとに、いろいろなシールが集める楽しみにつなげていこうと計画している。

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  告知のポスター
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  もらったチケット半券を貼り付けて
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  生徒デザインのGBチケット

　　今年も、校長室前に「カブトムシの展示コーナー」を開設した。
　　昨年も多くの生徒や教職員に好評を得たのだが、その成虫たちが１年前に生んだ卵から、今年の夏も数十匹ほどは生まれてきただろうか。家のガレージにおいていたコンテナの土の中から「ガサゴソ　ガサガサ」と音がしだしたのは６月の２０日を過ぎた頃で、今年の猛烈な暑さがやってきた時だったせいか、さなぎから成虫になった途端に、死んでしまっている個体もいたのが残念だ。
　期末テストも終わり、１学期最後のしめくくりの授業がおこなわれている。教室への移動の際に、この校長室前廊下を通る生徒も多く、少しでも癒しの空間として興味を持って覗いてくれたらうれしいと思う。
　夏休みまでのカウントダウンが始まった。残りの登校は７日、元気に過ごしてほしい。

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  校長室前　ムシコーナー
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  餌に群がるカブトムシ
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  さなぎの写真など

最後まで読んでいただきありがとうございました。

学校長 林浩子