校長室日記 2023年5月11日 : No.1 校長室日記 はじめます!

  令和5年度がスタート!

みなさま こんにちは。
 本校のHPにアクセスいただきありがとうございます。

 4月より第18代校長として着任いたしました。かつて、本校で3年間教頭として過ごし、3年ぶりに再びこのなつかしい第五中学校に校長として戻ってくることができたことを、大変嬉しく思うと同時に、地域や保護者様方からの期待と信頼に応えていく学校運営を担うべく、その重責をひしと感じております。 今後とも、どうぞよろしくお願いします。


  • 石碑「友愛・向学・自立」

  • 中庭のサツキ

  • 創立50周年記念樹の梅
 さて、あっという間に4月が過ぎ、爽やかな5月を迎えた。校庭の樹々の新緑が目に鮮やかで、毎朝、「葉桜が綺麗だなー」「ツツジが咲き出したぞ」「こんなところにも、ハナミズキが・・・」と、校内の緑を眺めるのが楽しみの一つだ。
 本校HPに『校長日記』のリンクを新設するのに時間がかかり遅くなってしまったが、やっと第一号の発信にこぎつけることになった。今後はこのページを通じて、校長のつぶやきや学校の様子などについてお伝えしていければと考えている。行事の報告や、その時々に思うことなど不定期で更新することになるかもしれないが、これからも、ご愛読頂ける方がいたらうれしいと思う。

 ピカピカの新入生165名が入学

4月6日には本校55回入学式を挙行し、新たに165名の新入生を迎えた。3月の卒業式に続いて、4年ぶりに1年生5クラス全員と保護者と来賓の方々が体育館に一堂に集まって入学式を行うことができた。新1年生は五中の制服に名札を着用して体育館に入場し、少し緊張の面持ちではあったが、多くの方に祝福されて中学生のスタートを切ることとなった。これからの中学校生活3年間で多くのことを吸収・経験し、社会で活躍できる青年へと成長してほしいと願っている。
 先輩によるクラブ紹介や見学・仮入部を経て、それぞれが希望する部活動に入部した。本格的な活動もスタートしている。


  • クラス発表に歓声が

  • 新しい教科書が配られて

  • 担任とのクラス開き

  • 式場壇の様子

  • 祝電掲示

  • 入学式会場

  GWにホッと一息ついて深呼吸

私はといえば、4月1日に着任してからというもの、様々な業務に追われて慌ただしい1か月余りが過ぎてしまった。以前も本校に勤務していたとはいえ、当時とは職員の顔ぶれも変わり、さらにはこのコロナ禍3年間の制限中に止まっていたことが、新年度のスタートともに一気に動き出した感があり、例年4月がこんなにも忙しかったかと戸惑いを感じるほどだ。
 教職員たちも、新転任者を迎え新年度の体制が始動する4月を乗り越えるのには、相当のエネルギーを要したことだろう。教員の一日は朝の登校指導に始まり、授業、導入された新たな形の給食指導、昼休みのボール貸し出し指導、清掃や部活動、会議、教材研究・・・・・まさに秒刻み、・分刻みだ。休むことなく、様々な業務を次々とこなしている。見ていると本当に忙しそうだが、笑顔でイキイキと楽しそうに授業に向かう姿を見るにつけ、かつて私自身も授業やクラス運営に必死に奮闘していた時代があった事を思い出し、なんとも羨ましい限りだと思う。 
 4月は生徒たちも同じく、新しい学校、新しいクラスや部活に新メンバーが加わり、いろいろなストレスを感じながらも懸命に、その中で頑張っていこうと努力した1か月だったことだろう。GWには少し自分時間をとって、体と心を休養させることができただろうか。
 今日から18日・19日の中間テストまでちょうど1週間となった。部活動もテスト前の停止となった。1年生にとっては、初めての定期テストだ。これまでの学習内容の定着ができているかどうかを復習して確認し、しっかりとそこに向けて努力してほしい。
 
 始業式の講話の中で『今こそ 出発点』」という詩を紹介した。4月に誰もが抱く「頑張ろう」という決意。詩の一説のように、『今 ここで頑張らずに いつ頑張る!』と気持ちを忘れないでいようと伝えたかった。この言葉を生徒や教員にマイクを通して伝えながら、実は、一番深く言い聞かせたのは何を隠そう自分自身である。
 今年度の1年はまだスタートしたばかり。大人も子どもも、これから1年、4月最初の『頑張るぞ!』というフレッシュな決意を持ち続け、成長と飛躍を期待している。


  • クラブ紹介:サッカー部

  • 吹奏楽部

  • 始業式のようす

最後まで読んでいただきありがとうございました。

                                学校長   林 浩子

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