このページは寝屋川市立第九中学校がお送りしています。本校の所在地・連絡先は次のとおりです。 TEL:072-838-9759
〒572-0051 大阪府寝屋川市高柳4丁目16-16

「学校・家庭・地域」「保護者・教職員」ひまわりのように

新年度及び着任のご挨拶

このたび、草野保幸前校長のあとを受け、41日から寝屋川市立第九中学校の校長として着任しました田中大作です。本校には昨年度に着任し令和4年度の1年間は教頭として勤務しておりましたが、校長着任にあたり、あらためてその責任の大きさを痛感しているところです。
 さて、46日の入学式で112名の新入生を迎え、全校353名で令和5年度のスタートを切りましたが、制限されていた学校の教育活動の再開を見通し、保護者、地域の皆様に開かれた学校となるよう取り組んでまいります。

入学式に、新入生へ次のような話をしました。

「(略)
希望にあふれる新入生のみなさん、ご入学、おめでとうございます。ようこそ第九中学校へ。

 みなさんは今日からこの第九中学校で中学校生活のスタートを切ります。小中一貫校でつながる梨の木学園の学びの総仕上げとして、最後の三年間が始まります。
(略)
 さて、新入生の皆さんとの出会いにあたりまして、これからの中学校生活で、心にとめておいてほしいお話を、二ついたします。

一つ目は、人との出会い、仲間を大切にすること。
 誰かと出会い、心を通わせるというのは、他の何物にも代え難い喜びです。今ここに集う新入生の皆さんの出会いもそうです。これから先も、数え切れないほどの出会いがあります。そのどれひとつとして、無駄なものなどありません。人生の豊かさとは、結局のところ、すべてその大切な出会いによって決まるのではないかと思います。ぜひ、ひとつひとつの出会いを大切にしてください。

二つ目は、いつでも心に希望をもつこと。
 ドリームズ・カム・トゥルー、通称ドリカムというアーティスト知っていますか、そのドリカムの「何度でも」という曲に「10000回ダメで、かっこ悪くても、10001回目は、何か 変わるかもしれない」という歌詞があります。今日から始まる中学校生活では、上手くいかないことや、失敗することもあるでしょう。落ち込んだり、がっかりすることもあるでしょう。しかし、そんなときでも「次は上手くいく」「次は良くなる」という希望を持ち続けてほしいのです。そう自分に言い聞かせ、この歌詞にあるように、何度でもチャレンジすることを忘れないでください。

 最後になりましたが、保護者の皆様、お子様の入学、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
 本校の教育目標は正門をくぐったところの石碑もある通り
「たくましさ きびしさ あたたかさ」です。
自分を大切にする「たくましさ」
ルールを大切にする「きびしさ」
相手を大切にする「あたたかさ」
 この三つの大切をキーワードとして、お子様一人ひとりの長所を生かし、可能性を最大限に伸ばせるよう、教職員一同、全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 さあ、新入生の皆さん、今日から「チーム9中」のメンバーです。一緒にこの学校の新しい歴史を創っていきましょう。

梨の木学園 寝屋川市立第九中学校長 田中大作