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本校は、昭和52年4月、緑豊かなこの丘陵地に、明和小学校から分離開校し、市内23番目の小学校として誕生し、本年度で45年目を迎えました。 この間、356名でスタートした児童数は、昭和59年(1237名)をピークに現在の318名と大きく移り変わりましたが、「みんな仲良く輪になって」「雨にも風にも負けずに励む」「強く正しくぐんぐん伸びる」と校歌に歌われるように、「自他を大切に、共にはげみ、強く正しく生きようとする子」をめざす校風は、市内屈指の自然環境と共に、今も着実に受け継がれています。 本校の教育活動は、校区にある第四中学校と明和小学校との3校の強い連携で支えられています。寝屋川市では「小中一貫教育」に全市的に取り組んで19年目となりますが、第四中学校区では他校区に先駆け、20年前から取り組みを進めており、現在は、義務教育9年間を更にスムーズで効果的に貫く指導をめざし、校区3校(第四中学校・明和小学校・梅が丘小学校)をひとつの学舎『東寝屋川学園』と捉え、本市東部(East Neyagawa)に、「楽しみ(Enjoy)と共感(Empathy)に充ちた“新時代(Epoch)の学園”づくり(※愛称E-ne学園)」を推進しており、いよいよ来年度には、本市初の「施設一体型小中一貫校」としての新たなスタートを切ることになります。、 私自身、昭和59年4月に、寝屋川市立第四中学校に新任教員として赴任し、その後、平成元年3月まで勤務させていただいた6年間が自分自身の教員としての原点となっておりますが、当時の梅が丘小学校の子どもたちと変わらず、現在も、純真で、何事にも一生懸命な子どもたちの姿を目の当たりにしながら、保護者・地域の方々が、長年変わらず子どもたちに愛情をたっぷりかけていただいている賜物であると、心から感激しております。 今後、決意も新たに、次なる発展に向け、教職員一同、精一杯努力してまいりますので、これまでと変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 東寝屋川学園(E-Ne学園) 寝屋川市立梅が丘小学校
校 長 山崎 淳 <校長室通信> 校長室通信を発行しています。
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